リスク細分型・自動車事故保険とは?
リスク細分型・自動車保険とは、年齢、自動車の種類、自動車の使用目的など、様々な項目から想定し、事故をおこしてしまう可能性の低い被保険者の保険料を安くしようという考え方です。
従来、自動車保険の内容は自由化されておらず、マイカーの使い方が違っていても、保険料は同一でした。
当時はどこの自動車事故保険も、等級割引程度で保険料を定めており、例えばほとんど車を運転しない人にとっては若干不公平ともいえる料金制度でした。
そこで自動車保険の自由化に伴って一般化したのが、リスク細分化保険。過去のデータなどから事故にあう可能性の低い方の保険料をグッと安くして登場しました。
リスク細分化のリスク要因
- 主たる使用者の年齢・性別・地域
- 自動車の運転歴
- 自動車の使用目的(通勤、レジャー、近所のお買い物など)
- 自動車の種類(車種やグレード)
- 自動車の安全装置の有無(エアバッグやABS、横滑り防止装置等)
- 昨年の自動車保険・使用回数
ご自身のマイカーの使い方など条件によっては従来の保険よりあまり安くならないケースもありますが、ダイレクトタイプの一括見積りを利用すれば、何と言ってもほとんどの保険で、インターネット特別割引が適用になります。
この割引によって、数千円〜1万円くらい保険料が安くなり、多くの場合において団体割引などより安くなります。
毎年の条件変更でお得な保険会社が変わる
1年ごとの契約で掛け捨てタイプの自動車保険では、保険会社の格付けや信用度という面よりも、いざという時の対応と条件、そして保険料が重要だと思われます。
またリスク細分型だからこそ、ご自身の条件によって安い保険会社は変わってきます。年に1回の保険見直しで、保障内容をキープしながらもお得な保障を受けることが可能になります。